新型コロナウイルスの状況は日々悪化していくばかりの今日。いよいよWHOが”世界はパンデミックへの備え必要”という声明を発表しました。WHOの声明に関しては、今更何を言ってるんだという感はありますが、本当に今すぐにパンデミック対策の必要性が迫られているような気がします。そこで、パンデミックで必要な食料品をまとめてみることにしました。
パンデミックになると何が起こる?
まず初めに、多くの日本人がパンデミックと聞くとインフルエンザウイルスの爆発的流行をイメージするかと思います。その広がり方のシミュレーションがこちらのサイト(体温計のTERUMO)に掲載されています。1人の新型インフルエンザ感染者から10日後には12万人に感染しているという恐ろしい図。インフルエンザはもちろん怖いですが、得体の知れない新型コロナウイルスでこれが発生するとなるともっと恐ろしいですね。というか、現状を見ると既に始まっているという視点で考えた方が良さそうです。
パンデミックで必要な食料品
ここから、パンデミックで必要な食糧品をリストアップしてみたいと思います。自分も正直パンデミックを肌身で経験したことが無いため想像の範疇ですが、こんな備蓄があった方が良いのでは?という視点でまとめてみました。
水
絶対に必要。生きてくためには水が必要です。蛇口を捻れば水は出ますが、パンデミックになった場合、日本のインフラもどうなるか分かりません。
お米
日本人の主食であるお米は備蓄必須の食糧でしょう。炊飯器が無くたって米は炊けます。
私の別ブログの記事で、飯盒で米を炊く方法を紹介していますので興味のある方は参考にしてみてください。
冷凍食品
冷凍庫のスペースが許す限り冷凍食品の備蓄はあった方がよさそうですね。個人的な考えとしては、1回食べ切りの麺類ではなく小分けにして食べられるような冷凍食品が良いと思います。例えば、たこ焼きや餃子などは大袋で売ってたりします。野菜系の冷凍食品も良いですね。野菜は冷凍保存しにくいので冷凍食品になっているものを常備しておくと良いと思います。また、冷凍庫に空きがあればチャーハンのような炭水化物系もおすすめ。栄養のバランスを考えながら数日に分けて食べられるようなものを選びたいです。
ナッツ類
お値段は少々張りますが、栄養価が高くエネルギー源になるナッツ類はあった方が良いと思います。
カップ麺
長期保存が可能なカップ麺系はたくさんあっても困りません。日常では頻繁には食べたくないですが、備蓄としての選択肢としてはありでしょう。
缶詰
こちらも長期保存の代表格ですね。色々な缶詰があるのでバランス良くそろえたいものです。特に、お魚系の缶詰がおすすめ。鮮魚は長期保存がしにくいので缶詰で備えておくと良いでしょう。缶詰にも賞味期限はありますが、万が一余っても賞味期限切れ後数年経過したって問題なく食べれます。(蟹缶の実体験より)
加工肉
ウインナーやハムなどの加工肉は精肉とは違って多少の長期保存がききます。精肉も冷凍してしまえば良いのですが、冷凍庫は冷凍食品で埋まっているので冷蔵庫に加工肉類を備蓄しておくと良いでしょう。
スキムミルク(脱脂粉乳)
若い方の中にはスキムミルクの存在を知らない人もいるかもしれません。牛乳を粉末状にしたものです。長期保存が可能でいざという時に牛乳の代用になるので、子供がいる家庭には特に常備しておいた方がよいかもしれません。
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