子育て世代に読んでほしい!子育て本3冊

子育て
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子育てをしているとどんな家庭でも子育てに関する悩みや迷いに必ず遭遇すると思います。ついつい理不尽に怒ってしまったり、イライラしてしまいますよね。そこで、そんな子育て世代におススメの3冊を紹介します。

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男の子ママの悩みをぶっとばす言葉

わが家の子も男の子なので共感度がかなり高かったです。2歳差の男兄弟を育てているとあってわが家とほぼ境遇が同じでした。男の子のあるあるを独特の視点で表現していたり、通常とは違う観点で見ていたりして笑えるとこもあるし納得させられるとこもあります。読んでいてホッとさせられる本。男の子兄弟の親には本当におススメです。ハナクソを主食にしてるってゆうパートなんかは男の子みんなそうなんではないでしょうか?

子育てコーチングの教科書

コーチング(相手の学習や成長を促進させるアプローチ手法)を利用した子供との接し方を提案してくれます。子供の行動は本人の気分によって、泣いたり、笑ったり、怒ったりと予測ができません。そんな時はこのコーチングのテクニックを取り入れるとすんなり言うことを聞いてくれるかも?もちろんそう簡単ではありませんが、子供への言葉の伝え方を少し変えてみるだけでも少なからず効果はありそうです。ひとつ例を出すと、「不満は聞かないけど要望は聞いてあげる」という内容がありました。わが家の長男は大の牛乳好きで、毎日のように牛乳をコップに入れてあげます。飲む量が半端ないので1回に入れる量をかなりセーブしています。最近それに気づいた長男は、「牛乳が少ない!」と不機嫌な顔で不満をもらします。そんな時は、数回その不満をスルーしてから「どうして欲しいの?」と本人にリクエストを促してあげます。すると不思議なことに、急に穏やかになって「牛乳もっと入れて欲しいです」と要望を言ってくれるのです。その時、注ぎ足す量を少なめにしても満足気に牛乳を飲み始めます。コーチングは大人の世界でも利用できるアプローチ手法です。特に、仕事で部下を育てるといったことにも役立てそうです。

東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?

タイトルの東大生を育てるというキーワードが印象的ですが、親が子供の伸びしろ(成長の可能性)築いてあげるために、どうのようなことを普段から習慣づけておけばよいのかを教えてくれる本です。そして、その習慣は東大生がいる家庭の共通点をベースにまとめられています。実行すべき各習慣が短く簡潔にまとめられているのでとても読みやすく、とりあえず興味のある項目をパラパラッとめくって参考にしてしてもよさそうですね。わが家でも早速実践してみようと思ったのが「食事の準備を子供にも手伝ってもらう」こと。テーブルを拭いたり、食器を並べたりと毎回やることは同じですが油断するとあれが無いこれが無いとなります。その準備を子供に手伝ってもらうことで、物事に取り組む前にしっかりと準備ができる子に成長することができます。もちろん、重要なのは東大合格ではなくてあくまでも「子供の伸びしろ」です。親としてはその環境を用意してあげることが大切ですね。

今回紹介したい本は以上です。どの本も違う観点で子育てに言及していてとても興味深いものでした。わが家でも色々取り入れたい内容はありましたが、いきなり全部は難しいので一つづつ出来そうなことから取り組んでいきたいと思います!

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