「そんなことするお友達は誰もいない」は良くないかもしれない

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最近、長男を叱っていて思ったこと。

タイトルの通りなんですが、

「そんなことするお友達は誰もいないよ。だからお前もやるな。」

という感じで叱ることがあります。

4歳はやって良いことと悪いことの分別がまだ微妙につかない年齢です。

その辺はしつけとしてきっちり教えていかなければなりません。

しかし、他のお友達と比較する様なしつけ方はしないように気を付けようと思いました。

これでは

他の誰もやっていない=他の誰かがやっていることはやって良い

になりかねません。

さらに、物事の判断基準が他人になってしまいます。

自分が何かをするときに、他の人も同じことをやっているかやっていないかで物事を進めていく。

つまり、自主性が欠落してしまうのではないか?

そういう考えに至りました。

ではどのような言い方がベターなのか?

一概には言えませんが例えば

「それをするとこうなる。だからしない方が良い」

というのはきっとOKですよね。

なぜダメなのか?という筋道をきっちりと示してあげるのです。

理由が明確なので子供にとって理解もし易くなります。

ついでに物事をロジカルに考察できる能力も養われると良いのですが。

4歳児は言葉の意味をきっちり理解し始めている年齢だと思います。

親としても発言の一つ一つに気を付けなければなりませんね。

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