子供から大人まで楽しめるアニメーション映画といえば真っ先にトイストーリーが挙げられると思います。わが家もみんな揃ってトイストーリーが大好きで、トイストーリー3に関してはブルーレイディスクを買って何度もリピートして視聴したほどです。
さて、2019年7月にトイストーリー4が公開され、わが家でも早速映画館で見てきました。映画館の座席はほぼ埋まっているのかと思いきや、意外と空席があり、私の隣も空席となっていました。混雑を覚悟していった分、すこし拍子抜けしていまいましたが今作も面白い内容に仕上がっていて楽しく見ることができました。
トイストーリー4のプロモーション画像について
まず、プロモーション画像について、少し大人目線で観察してみたいと思います。
トイストーリー4のプロモーション画像で、ウッディとバズの二人が朝陽に向かって立っているものがあります。すごく意味深な広告ですよね。これは二人の友情を示唆しているに違いないと思います。沈む夕日ではなく、昇っていく朝陽。二人の間にまたあ新たな友情がこの映画の中で芽生えるということなのでしょうか。ちなみになぜこれが朝陽と分かるかというと、目の前にある遊園地に誰もいないから。
そしてもう一つのプロモーション画像で、キャラクターが集合したタイプのものがあります。お馴染みの仲間たちから、見たことない新キャラまでいますね。新キャラの中で最も手前にいるプラスチックの先割れスプーンがキーとなるわけですが、なぜピクサーは重要なキャラクターにプラスチックの先割れスプーンを採用したのか?ぶっちゃけ、もっとカッコいい or 可愛いキャラクターを創ればグッズも売れるだろうに(笑)ディズニーの公式サイトでも紹介されている通り、このキャラクターはフォーキーと言って、ボニーの手作りおもちゃです。自分のことをゴミだと思っています。ピクサーがこのキャラクターを採用した裏の意図としては、世界的に問題となっているプラスチックゴミを暗示しているのだと思います。プラゴミを減らそうとかリサイクルしようというようなメッセージが込められているのではないでしょうか。
トイストーリー4についてネタバレ無しでざっくり紹介
ネタバレしない程度にトイストーリー4について書きたいと思います。(全てを映画館で知りたいという方は読み飛ばしてください!)
幼稚園に通うことになったボニー。寂しさを紛らわすためにプラスチックの先割れスプーンで手作りのおもちゃを作ります。このフォーキーというおもちゃが今作の騒動の原因となるのです。 今作の主な舞台は遊園地とアンティークショップ。それぞれの舞台で新旧キャラクターが活躍します。ハラハラどきどきの冒険の末の結末やいかに!?
ディズニーの公式予告ムービーには、大好きな仲間たちか?それとも新しい世界か?というフレーズが登場します。このフレーズの意味もトイストーリー4では重要になってきます。
感想
さて、今作のトイストーリー4も冒険的要素が強くて楽しい内容でした。笑わせてくれるシーンあり、ドキドキするシーンありで子供と一緒に大人も見入ってしまうストーリー展開です。個人的にはトイストーリー3の方が好きですが、中盤からアクションシーンがたくさん出てくるので最後まで飽きずに見ることができました。そして、”想像つかない結末”が待っているという点にも注目。まだ見てない方は是非映画館でどうぞー!
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